【一汁一ぱんのすすめ】春キャベツとコーンの味噌汁

【一汁一ぱんのすすめ】春キャベツとコーンの味噌汁

一汁一ぱん、味噌汁のすすめ

味噌汁は日本人の心といえる食べもの。朝の一杯の味噌汁は活力を与えてくれますね。このシリーズでは、パン派の方にもおすすめのアレンジ味噌汁をご紹介します。

今回は春のやわらかいキャベツにもやし、コーンを加えた味噌汁。バターを落とすとあら不思議、北海道の味噌ラーメンのような味わいに。キャベツともやしはあまり火を通しすぎず、食感が残るようにします。缶詰のコーンは無糖のものを使いましょう。

アレンジ味噌汁におすすめのコーン缶

とうもろこしの旬は夏から秋にかけて。日本の生産地としては北海道の生産量が半分近くを占めています。中でも十勝地方にはとうもろこしの缶詰工場があり、国産のコーン缶のほとんどは十勝地方で作られています。とうもろこのおいしさは鮮度がなにより大切なため、収穫したその日のうちに工場へ運ばれます。皮を剥いて洗浄した後、芯から実をはずして湯通し、調味液と一緒に缶に詰めて殺菌、という工程はすべて機械化されています。青果として食べるとうもろこしはとてもおいしいですが、その日のうちに缶詰にされたとうもろこしもとても甘いです。サラダに味噌汁に、余ったら袋に平らに入れて冷凍保存しておくと便利です。

おすすめのぱん「ホワイト&レーズン」

そのままでも、サンドイッチにしても美味しい三角プチパン。ホワイトフランスは低温でしっかりと焼き上げることで、ふわふわもちもちの食感になりました。食べやすいサイズで、サンドイッチにもおすすめです。レーズンは砂糖を一切使用せず、オーガニックレーズンの甘みだけでふんわり柔らかく焼き上げました。

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レシピ「春キャベツとコーンの味噌汁」

ちょっと味噌ラーメン風の味噌汁。熱々のところにバターを落としていただきます。

<材料>2~3人分
春キャベツ 2~3枚100g
もやし 50g
コーン(缶) 大さじ2
昆布だし汁 360cc
味噌 大さじ2
コショウ 少々
バター 少々
<作り方>
①キャベツは千切りにして、もやしと一緒にだし汁でさっと煮る。
②味噌を溶き、コーンを加えて沸騰直前に火をとめる。
③器に盛りつけてバターをひとかけ落とす。好みでコショウをふる。

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