【ぱんのおかず】梅じゃこポテトサラダ

【ぱんのおかず】梅じゃこポテトサラダ

ぱんのおかず、梅じゃこポテトサラダ

油脂や砂糖を控えたシンプルなパンには、実は和のおかずもよくあうのです。このシリーズでは、ごはんと一緒にいただいているようなお惣菜や和の食材でパンをおいしく食べるアレンジ方法をご紹介していきます。

今回ご紹介するのは「梅じゃこポテトサラダ」。「大暑」を過ぎ、本格的な夏がやってきました。暑さも今がピーク、あと10日もすると「立秋」がやってきて、畑も秋冬野菜の準備が始まります。

暑いと料理をするのも億劫になりますね。夏は食欲も落ちますが、水分をたくさん摂るため胃液が薄まりやすいという原因が一つ。また、食欲や胃腸の働きを司っているのはリラックスしている時に高まる「副交感神経」でが、夏は日差しも強く気温も高いため、 副交感神経とは逆の「交感神経」が優位になりやすく、 そのために食欲が湧きにくいと言うこともあります。

暑い夏にぜひ食べたいのが「梅干し」。日常的に食卓に上ることの減っている梅干しですが、 クエン酸や植物性乳酸菌が豊富に含まれ、古来から薬代わりとして大切に食されてきました。現代では「塩味」と「酸味」を兼ね備えた調味料として考えると使い道もさまざまです。

今回は、梅干しのみでポテトサラダの味付けをしてみました。マヨネーズを使ったポテトサラダよりもカロリーも少なくあっさりとしていて、食欲のない時にもおいしく感じますよ。

<材料>2人分
じゃがいも 150g(中2個くらい)
きゅうり 1/3~1/2本
ちりめんじゃこ 
梅干し(梅肉にして) 小さじ1 
(好みで)オリーブオイル 少々

<作り方>
①じゃがいもは皮をむき、1cm角くらいに切って小鍋に入れ、かぶるくらいの水と塩一つまみを加えて火にかける。沸騰したら弱火にしてじゃがいもが柔らかくなるまで煮る。残った水分は切り、粗めにマッシュして冷ます。
②梅干しは種をはずして包丁でたたき、梅肉にして分量を量る。きゅうりは小口の薄切りにしておく。
③②とちりめんじゃこを混ぜ、①のじゃがいもに加える。好みでオリーブオイル等の油分を加えてもよい。

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