【日本文化×パン】余ったお餅を使ったパンアレンジ&パンリメイク

【日本文化×パン】余ったお餅を使ったパンアレンジ&パンリメイク

お正月などに食べるお餅。気づくと大量に余っているということはありませんか?時間が経つとカビが生えてしまうため、早めに食べてしまいたいですよね。しかし、お雑煮にしたり、きなこやあんこをつけて食べたりすることに飽きてしまっている方もいるでしょう。

そんなときは、ぜひパンと組み合わせてみてください。お餅とパンの組み合わせが結び付かない方もいると思いますが、アレンジ次第でおいしくておもしろいパンを作ることができます。

今回は、余ったお餅を使ったパンアレンジ&パンリメイクについてご紹介します。

お餅をのせたトースト

パンにお餅をのせて焼くお手軽お餅トースト。パンのサクサクとお餅のモチモチした2つの異なる食感は、きっとやみつきになりますよ。また、味付けやトッピングを変えることで、さまざまな味のお餅パントーストを楽しむことができるため、飽きることがありません。

お餅トーストは、パンを1枚用意してそこにピーナッツバターやチョコクリームなどを適量塗り、その上にお餅をのせて約3分焼けば完成。作り方はとても簡単です。

お餅の大きさによって食感や風味も変わってくるため、好きな大きさのお餅をのせてみてください。

味付けをピザ風味にしたいときは、ケチャップを塗ってお餅の上にチーズを振りかければ、ピザ風お餅トーストが味わえます。きなこをのせればきなこ餅トースト、のりとしょうゆで磯辺焼きトースト、バターとしょうゆでバターしょうゆ餅トーストなど、さまざまな味を楽しめるでしょう。サクサク&モチモチの新食感トーストをぜひ試してみてください。

お餅が入ったとろ~りパン

お餅はパンにのせるだけでなく、パンの中に入れるという使い方もあります。

あんこなどと一緒にパンの中に入れて焼き上げると、パンを割った際にお餅がとろ~りと伸びて楽しく食べられます。もちろん味もおいしいため、やみつきになること間違いなし!このとき、できるだけお餅を小さく切っておくのがポイントです。また、お餅と一緒にカットしたチーズを入れれば、さらにとろとろの食感が楽しめますよ。

ただし、パンが冷めてしまうと中のお餅もカチカチになってしまうため、食べるときには一度トーストすると良いでしょう。

お餅で作るモチモチな「モパン」

お米から作る「ゴパン」というパンがありますが、それに対してお餅を使った「モパン」というものがあります。外側はカリッとしていて、中はモチモチしているというおもしろい食感になっており、普通のパンと比べると腹持ちが良いのが特徴です。また、モパンは発酵する必要がなく、調理時間も短いため手軽に作ることができます。

モパンの作り方は、まずお餅を1cm角に切り、ボールに水とお餅を入れてレンジでとろとろになるまで加熱します。柔らかくなったらその中に薄力粉を入れてよく混ぜ、生地を4等分にしてオーブンで焼き上げます。

混ぜるお餅の量によって食感が変わってくるため、自分の好みの量で作ってみてください。

ふわふわお餅入りパンケーキ

普段食べるパンケーキにお餅を入れることで、ふんわりモチモチなボリューム満点のパンケーキを作ることもできます。

作り方は、まずお餅を1cm角に切り、容器に牛乳とお餅を入れてレンジで約3分とろとろになるまで加熱します。柔らかくなったら卵とホットケーキミックスを混ぜ、フライパンで焼き上げて完成です。

普通のパンケーキに飽きたという方は、ぜひお餅入りのパンケーキを食べてみてください。腹持ちも良いため、朝食などにぴったりです。

おわりに

お餅とパンは意外な組み合わせですが、お餅を使うことでパンの新たな食感を楽しめます。

今回ご紹介したパンアレンジ&パンリメイクは、お餅の大きさや味付け、トッピングなどを変えることでさまざまな味を楽しむことが可能です。ぜひ余ったお餅を使って、自分好みのパンアレンジ&パンリメイクをしてみては。