【ぱんのおかず】赤じゃがいもといんげんの味噌サブジ

【ぱんのおかず】赤じゃがいもといんげんの味噌サブジ

ぱんのおかず、赤じゃがいもといんげんの味噌サブジ

油脂や砂糖を控えたシンプルなパンには、実は和のおかずもよくあうのです。このシリーズでは、ごはんと一緒にいただいているようなお惣菜や和の食材でパンをおいしく食べるアレンジ方法をご紹介していきます。

今回ご紹介するのは「赤じゃがいもといんげんの味噌サブジ」。早くも二十四節気では「夏至」を過ぎ、そろそろ梅雨明け間近と思わせるような暑さがやってきました。日本の夏もここ数年は亜熱帯を思わせる気候になり、食欲を落とさず乗り切る工夫が必要ですね。
「サブジ」はサブジは、インドやネパールの料理の一種で、野野菜に香辛料をまぶし、炒め蒸にします。どんな食材でもおいしく仕上がります。香辛料はクミン、コリアンダー、ガラムマサラ、パプリカ、チリパウダーなどがよく使われますが、カレー粉でも大丈夫。本場では塩で味付けをしますが、味噌をベースに使うと味にコクが出て、日本人好みのお弁当のおかずにもなる一品に。もともとサブジはベジタリアンの多い地域でよく作られているので、肉や魚はほとんど使いません。夏野菜のおいしさを堪能するのにぴったりの料理です。

<材料>2人分
赤じゃがいも 中1個
いんげん 6~7本
味噌 小さじ1
塩 少々
クミン(パウダー) 少々
ガラムマサラ 少々
サラダ油 小さじ2

<作り方>
①赤じゃがいもは1cm角、いんげんは1~1.5cmくらいの長さに切る。
②フライパンにサラダ油を温め、①を入れて中強火で炒める。クミン、ガラムマサラを加え、油が回って表面に火が通ったら大さじ1の水を加えて蓋をし、蒸し焼きする。
③野菜に火が通ったら、味噌を同量の水で溶いて加える。塩で味をととのえてできあがり。
※野菜は柔らかくしすぎず食感が残るように仕上げた方がおいしいです。

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