【ぱんのおかず】魚缶でキッシュパン

【ぱんのおかず】魚缶でキッシュパン

ぱんのおかず、魚缶でキッシュパン

油脂や砂糖を控えたシンプルなパンには、実は和のおかずもよくあうのです。このシリーズでは、ごはんと一緒にいただいているようなお惣菜や和の食材でパンをおいしく食べるアレンジ方法をご紹介していきます。

日ごとに夕暮れが早くなり、秋から冬への移り変わりが感じられる季節になりました。冷え込んだ朝は、寝床から抜け出してごはんの支度をするのがおっくうになってきますね。そんな時におすすめの、かんたんで気分が上がる「ぱんのおかず」を考えてみました。

今回ご紹介するのは「魚缶のキッシュパン」。厚めに切ったパンに卵液を流し込んで焼くだけで、豪華な一品ができあがります。パンは丸パン、ドッグパンでもキメの細かいパンならOK。最近の魚缶は、鮮魚から料理したものにひけをとらないおいしいものが多くなりました。今回はいわしの水煮ですが、鮭、さんま、さば、いろいろな種類で楽しんでみてください。野菜もその時冷蔵庫にあるものでOK。ポイントは、ハーブや薬味をちょこっと加えること。好みでシュレッドチーズを加えても。魚の臭みが消されていっそうおいしくなりますよ!

<材料>1枚分
魚缶(いわし、さばなどの水煮) 適量
食パン(4枚切りくらいの厚さ) 1枚
卵 1個(室温に戻しておく)
牛乳 小さじ1~2
塩 少々
長ネギ 少々
紅生姜 少々
好みで(シュレッドチーズ 少々)
<作り方>
①食パンはふちを残して真ん中を四角く指で押し、1cm深さくらいのくぼみを作る。
②卵を溶きほぐし、牛乳と塩を加えてよく混ぜておく。長ネギは斜め千切り、生姜も細い千切りにしておく。
③①の食パンのくぼみに②の卵液と魚缶適量、長ネギ、紅生姜を入れる。アルミホイルをかぶせてすぐにトースターで10分前後焼く。アルミホイルをはずしてさらに2~3分焼いてできあがり。
※冷蔵庫から出したての冷たい卵を使うと火が通りにくく、卵液がパンに浸み込んでしまうので、卵はできるだけ室温に戻しておきます。また、卵液を入れたまま長い時間おいておくとやはり卵液がパンに吸われてしまうので注意。

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