【ぱんのおかず】りんごねぎ味噌

【ぱんのおかず】りんごねぎ味噌

ぱんのおかず、りんごねぎ味噌

油脂や砂糖を控えたシンプルなパンには、実は和のおかずもよくあうのです。このシリーズでは、ごはんと一緒にいただいているようなお惣菜や和の食材でパンをおいしく食べるアレンジ方法をご紹介していきます。

木々の葉も色づき、木枯らしが吹くころになりました。朝晩の寒さはもう冬本番。そろそろ風邪にも気をつけなくてはいけない季節ですね。

今回ご紹介するのは「りんごねぎ味噌」。長ねぎのおいしい季節にぜひ作り置きしたい常備菜「ねぎ味噌」。長ねぎ特有の香りは硫化アリルという辛味成分で、抗菌・殺菌作用があるだけでなく、発汗を促して脂肪を燃焼させて体を温める作用があります。風邪をひいたかな、という時にはたっぷりと長ねぎを食べるようにするといいそう。そんなねぎに抗酸化作用がある発酵食品、味噌を加えたねぎ味噌に、さらに砂糖の代わりにりんごを加えてやさしい甘さにととのえた「りんごねぎ味噌」。りんごには整腸作用があり、熱っぽいときにはすりおろしを飲むと効果的。そんな三者のいいとこどりをした冬の常備菜、ごはんにもパンにもよくあいます。

<材料>
ネギ 200g
りんご 50g
味噌 50g
ゴマ油 大さじ1
煎り白ゴマ 大さじ1

<作り方>
①りんごは皮ごとすりおろす。
②ネギは青い部分と白い部分を分けて3mmの小口切りにし、ゴマ油を熱した鍋で、青い部分、白い部分の順にしんなりするまで炒める。
②味噌(見た目で炒めたネギの1/4)とすりおろしたりんごに50ccの水を加え、箸で軽くほぐして炒めたネギの上にかける。フタをして煮立て、弱火で水がなくなって少し焦げ目がつくくらいまで、じっくり煮る。木ベラで大きくかき混ぜながら、さらに水分がなくなるまで煮て火をとめ、煎りゴマを混ぜる。

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