【ぱんのおかず】新キャベツの梅サラダ

【ぱんのおかず】新キャベツの梅サラダ

ぱんのおかず、新キャベツの梅サラダ

油脂や砂糖を控えたシンプルなパンには、実は和のおかずもよくあうのです。このシリーズでは、ごはんと一緒にいただいているようなお惣菜や和の食材でパンをおいしく食べるアレンジ方法をご紹介していきます。

桜の花が散り、木々が濃淡さまざまな緑を纏う新緑の季節になりました。畑の野菜も新玉ねぎ、新じゃがいも、新キャベツと春の新鮮なおいしさに出会えるころですね。

今回ご紹介するのは「新キャベツの梅サラダ」。新キャベツはなんといっても生で食べたいですね。そこに「医者いらず」と言われ解毒作用や抗酸化作用に優れた梅干しと、油分を補うためにえごま油を加えました。現代人は脂質のうち、魚に多いオメガ3という種類の栄養素が足りていないのですが、えごま油は植物でもこのオメガ3をたっぷり含む貴重な油です。あまり香りも味もなく、悪く言えば無味無臭、でも他の素材を活かしたい時にはうってつけの油です。加熱には弱いので、こんなふうにサラダなどかけ油として使うのがおすすめです。

<材料>2人分
新キャベツ 1~2枚(80~100g)
梅干し 1個
塩 ひとつまみ
えごま油 小さじ1

<作り方>
①新キャベツは手で小さめの一口大にちぎり、塩一つまみで軽くもんでおく。
②梅干しは果肉を包丁でそいでペースト状に刻む。
③①、②とえごま油をよく混ぜ合わせてできあがり。

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