おもてなし・パーティに!パンを使ったオードブル&前菜アイディア集

おもてなし・パーティに!パンを使ったオードブル&前菜アイディア集

友達を招いてのホームパーティやお誕生日会などの記念日には、腕に寄りをかけてお手製の料理でみんなをおもてなししましょう。
パーティで最初に出すことが多い料理がオードブルや前菜です。最初に出すものだからこそ、食欲をそそる華やかな料理を出したいと思いませんか?
「そうはいってもあまり凝ったものは作れないし…」と考える方も多いと思います。そこで今回は、パンを使った簡単で華やか、そしておいしいオードブル&前菜など、お子さまから大人まで楽しめるアイディアをご紹介します。

タルティーヌ

hors-doeuvres-and-appetizers-with-bread-2タルティーヌとは、バゲットなどのフランスパンをスライスし、さまざまな具材を乗せたオープンサンドイッチのことを指します。おつまみとしても食べることができるタルティーヌは、主菜の前の軽い食事にぴったり。
作り方は簡単です。用意したフランスパンを厚さ1cmほどの食べやすいサイズにスライスし、その上に好きな具材を添えるだけ。お好みによってはオーブントースターでこんがり焼いても良いでしょう。
作り方は非常にシンプルですが、具材次第では何通りものメニューが考えられる、バリエーション豊かな料理です。具材はハムやチーズなどの塩気のあるものがおすすめ。オリーブ、トマト、アボカドなど、さまざまな具材で自分なりのアレンジを楽しめるでしょう。

カスクルート

hors-doeuvres-and-appetizers-with-bread-3カスクルートとは、バゲットに具材を挟んだサンドイッチです。
カスクルートは作るのにあまり手間が掛からず簡単に作ることができます。オードブルはもちろん、おやつにしても良いかもしれません。
ここではパテとピクルスを挟んだカスクルートをご紹介します。パテとは、魚や肉をすりつぶしてペースト状、ムース状にしたものを指します。
パテそのものを作るとなると手間が掛かって大変なため、パテは市販のものを買ってきましょう。
カスクルートの作り方はとても簡単です。まずバゲットを温めてバターを塗り、そしてパテとピクルスを挟みます。あとは食べやすい大きさにカットすれば完成です。
さらにおすすめの調理法が、パテにタプナードを塗ることです。タプナードとはフランス南東部プロバンス地方の料理で、黒オリーブ、アンチョビ、オリーブオイル、香草などで作ったペーストのことです。タプナードを塗ることで、パテのうまみがより引き立ちます。
このように、カスクルートも簡単でアレンジのしやすい料理です。スモークサーモンやチーズなど、こちらも好きな具材でオリジナルなカスクルートを作ってみましょう。

カップパンのオードブル

食パンをカップに見立てたかわいらしいオードブルメニューです。タルティーヌ、カスクルートと比べると少々手間が掛かりますが、目を引くためおすすめです。
作り方は、まず耳を落とした食パンを正方形に切り、パンの4辺に2~3cmの切り込みを入れましょう。切り込みは食パンの中心に向かって入れてください。
そして、パンがカップ状になるよう耐熱性のスフレカップやココットにパンをセットしてオーブントースターで焼きます。少し焼き色が付く程度で良いでしょう。
カップパンができたら、あとは好きな具材を入れるだけです。モッツァレラチーズとミニトマトにオリーブオイルをかけるなど、バリエーション豊かなカップパンオードブルでパーティに花を添えましょう。

おわりに

大勢でのパーティやお客様をおもてなしする場面では、何を作ったら良いのか迷ってしまうことがあります。そのようなときには、今回ご紹介したように身近にあるパンをアレンジしてはいかがでしょうか。
パンはシンプルな食材ですが、使い方によってはさまざまな形に変化するため、味はもちろん視覚的にも楽しめますよ。
季節の野菜を使用したり、フルーツやハチミツなど甘い具材を使用してデザートにアレンジしたりと、自分なりのオリジナルレシピを考えるのも楽しみの1つ。
パンをアレンジして、手軽でおいしいオードブルを作りましょう。