日本でも人気のパン料理・フレンチトーストを簡単に和風アレンジしよう♪

日本でも人気のパン料理・フレンチトーストを簡単に和風アレンジしよう♪

卵・牛乳・砂糖などを染み込ませて焼くフレンチトーストは、手軽に作れるパン料理として世界各国で人気を集めています。スイーツとして、またモーニングやランチとして食べている方も多いでしょう。

今回は、そんなフレンチトーストにちょっとしたアレンジを加えてみたい!という方に向けた、簡単和風アレンジの方法をご紹介します。どんな食材と組み合わせればよりおいしくなるのかを知って、ぜひ試してみてください。

スイーツonスイーツ!甘党さんにおすすめのアレンジ

最初にご紹介するのは、フレンチトーストに和菓子の食材を乗せるだけという簡単アレンジです。アレンジというよりはトッピングに近いですね。

フレンチトーストとの相性が抜群のものとしては、黒蜜やきな粉、栗の甘露煮などが挙げられます。

また、砂糖ではなく黒糖を使ったり、牛乳の代わりに豆乳を染み込ませたりすれば、フレンチトーストのカロリーを抑えることができます。フレンチトーストに甘いものを乗せるとより甘くなってしまうため、黒蜜や甘露煮の味を楽しみたい方は甘さ控えめのフレンチトーストを作ると良いでしょう。

その他にも、抹茶ホイップやあんこなどもフレンチトーストとよく合います。冷蔵庫の余りものの活用法としても試してみてはいかがでしょうか。

甘くない!?和風フレンチトーストアレンジ

フレンチトーストは糖分が多いため、スイーツを乗せたものでは「甘すぎる」と感じる方もいるでしょう。そこで、甘くないアレンジレシピとして「だし巻き卵風フレンチトースト」をご紹介します。

作り方は簡単で、溶き卵と市販のだし汁を1:1の割合で混ぜ合わせ、そこに塩を加えてパンを浸し、その後だし巻き卵のようにパンを包むようにして焼くだけです。砂糖は一切使用していないため、甘さを感じずに食べることができます。お好みでしょう油をかけて食べると、より和風テイストを楽しめますよ。

また、パンを事前に冷凍させておくと、より卵やだしが染み込みやすくなり、おいしさが増します。だし汁がない場合はめんつゆで代用すると良いでしょう。

パン以外の食材で和風フレンチトースト

卵や牛乳などはそろっているけれども、肝心のパンがない、というシチュエーションでも和風フレンチトーストを作ることは可能です。

高野豆腐でフレンチトースト

作り方はシンプル。高野豆腐を牛乳と砂糖にしばらく浸し、600Wの電子レンジで9分ほど温めてから溶き卵に浸して焼きます。栄養価が高く低カロリーなので、おやつとしておすすめですよ。カット済みの高野豆腐を使えば、あとで細かくする必要がなく便利です。

厚揚げでフレンチトースト

作り方は通常のフレンチトーストと同じです。ただし、厚すぎる場合はどうしても厚揚げ自体の味が強く出てしまうため、スライスして薄くしましょう。卵液をたっぷり浸し、カリッとするまでこんがり焼くことがポイントです。お好みで黒蜜やアイスクリームをトッピングすると、よりおいしくいただくことができます。

麩でフレンチトースト

麩は、高野豆腐と同じく栄養価の高い食材です。水でふやかしてからよくしぼり、卵・牛乳に浸して焼きます。焼きあがってから、砂糖ときな粉を混ぜたものをまぶせば完成です。

おわりに

フレンチトーストは、一般的な作り方以外にも和風デザートや料理としてアレンジすることができます。いつものフレンチトーストに少し飽きてきた、という方はぜひ作ってみてください。

また、必要な食材がなかった場合でも、材料の組み合わせ次第ではおいしいフレンチトーストを作れます。作り方を参考にしつつ、手持ちのものでオリジナルアレンジを考えてみるのも楽しいかもしれませんね。1人でも家族でも楽しめるアイデアフレンチトースト作り。ぜひ楽しんで作ってみてください。