どれが好み?イチゴジャムやピーナッツバターなど、パンに合うジャムまとめ

どれが好み?イチゴジャムやピーナッツバターなど、パンに合うジャムまとめ

世界中で普及しているジャム。朝ごはんにジャムをパンに塗って食べる方も多いのではないでしょうか。イチゴジャムやブルーベリージャム、ミルクジャムなど、ジャムにはたくさんの種類があります。

そこで今回は、パンに合うさまざまなジャムをご紹介します。

フルーツを使ったジャム

jam-together-to-meet-pan-2フルーツを使ったジャムは、イチゴやリンゴ、ブルーベリーなどの使った甘酸っぱいジャムが定番です。フルーツジャムは昔から人気があり、その種類は現在もどんどん増えています。ここでは、その代表的なものをご紹介します。

イチゴジャム

イチゴジャムは、パンに塗るジャムとしては特に人気があります。イチゴはビタミンCを多く含むため美肌効果があるといわれ、鉄分も豊富なため貧血予防にもおすすめ。

そのままパンに塗ってもおいしいのですが、バターやマーガリンと合わせるとさらにおいしさが増します。

ブルーベリージャム

目に良い成分として知られるアントシアニン色素を含み、抗酸化作用もあるといわれるブルーベリージャム。健康に良いジャムとして人気があります。

ベリー系のジャムは、ライ麦パンやベーグルとの相性がバツグンです。

柑橘系(マーマレード)ジャム

マーマレードジャムは、オレンジやグレープフルーツ、レモンなどの柑橘類からできており、皮の食感と果実の粒があることが特徴です。

柑橘類にはビタミン・ミネラル・食物繊維などの生活習慣病予防に役立つ成分がたくさん。皮も果肉も一緒に煮詰めたマーマレードジャムも、ベリー系のジャムと同じく健康に良いジャムです。

そんなマーマレードジャムは、バターたっぷりのクロワッサンによく合います。ヨーグルトやサワークリームも一緒に合わせると、皮の苦みとさわやかな甘さを味わうことができますよ。

フルーツ以外のジャム

jam-together-to-meet-pan-3最近では、チョコレートクリームのようなクリーム系ジャムや、野菜を使ったジャムが増えています。ここでは、フルーツ以外の食材を使ったジャムをご紹介します。

ミルク・クリーム系ジャム

牛乳を甘く煮込んだ、生キャラメルのような濃厚な味わいのジャムも人気があります。クリーム系のジャムとして有名なチョコレートクリーム・ピーナッツクリーム・キャラメルクリームのジャムなどは、甘くて食べやすいため子どもにもおすすめです。

なめらかな触感のミルク・クリーム系のジャムは、ゴマやケシの実をまぶして焼いた、ざくざくとした食感のパンに塗って食べるのが特におすすめです。

野菜ジャム

かぼちゃやさつまいもは甘みがあるため、ジャムとしても人気です。また、苦味のあるゴーヤや辛味のある生姜も、ジャムにすることによって素材の味が引き出されます。野菜ジャムはバケットに合わせるのがおすすめ。パンと野菜ジャムのうまみがよく合います。

トマトジャムやにんじんジャムは、野菜が苦手な子どもでもおいしく食べられるでしょう。

日本ならではの食材を使ったジャム

定番のジャムだけでなく、最近では日本ならではの食材を使ったジャムも人気です。ここでは、その中でも代表的なジャムをご紹介します。

柚子(ゆず)ジャム

柚子のさわやかな香りはパンにぴったり。パンの他、チーズケーキやヨーグルトとの相性も良いでしょう。お湯で溶かせば、ビタミンCたっぷりのホットドリンクにもなりますよ。

伊予柑(いよかん)ジャム

伊予柑はみかんとオレンジを掛け合わせた品種で、柑橘系の中でも特に香りが高く、酸味と甘さのバランスの良い果物です。果汁が多く、厚い皮で作ったジャムはクセが少ないことが特徴。口の中でさわやかな甘さが広がります。

梅ジャム

梅雨の季節にたくさん実がなる梅。ジャムにすると、酸味と砂糖の甘さが絶妙にマッチします。梅の香りがさわやかでクセになりますよ。

柿ジャム

柿は栄養豊富な果物で、ビタミンC・ビタミンAが豊富に含まれています。シナモンと合わせるとさらにおいしさが引き立ちますよ。

和のイメージが強い柿ですが、実はバターとも相性バツグン。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

おわりに

ジャムにはさまざまな種類があり、最近では日本ならではの食材を使ったジャムも増えつつあります。

いつもはイチゴジャムなど定番のジャムを食べている方も、今回ご紹介したさまざまなジャムにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。