イギリス発祥のスコーンを、抹茶やきな粉、あんこで和風にアレンジしよう

イギリス発祥のスコーンを、抹茶やきな粉、あんこで和風にアレンジしよう

イギリス発祥のコンパクトなパンのスコーンは、朝食やおやつとして食べられています。プレーンスコーンは定番であるジャムやバター、ハチミツはもちろん、さまざまな食材と相性が良く、アレンジに幅のあることが特徴です。イギリス発祥ということもあって洋風なイメージのあるスコーンですが、和風にアレンジしてもおいしく食べられます。

ここでは、抹茶やきな粉、あんこといった和菓子に使われる食材を取り入れて、少ない手間でできるプレーンスコーンのアレンジ方法をご紹介します。和風のお菓子が好きな方、「いつものスコーンをアレンジしてみたい!」と思っている方は、ぜひ参考にしてください。

抹茶を使ったスコーンの和風アレンジ

和菓子と一緒にいただく印象の強い抹茶ですが、スコーンにもよく合います。プレーンスコーンのアレンジに抹茶を使用する場合は、抹茶ソースを取り入れましょう。抹茶ソースは市販のもので手軽に済ませてもOKです。

自分好みの抹茶ソースを作りたい場合は、生クリームと砂糖をお湯で溶かし、抹茶粉末を混ぜて抹茶ソースを作ってみてはいかがでしょうか。抹茶ソースはスコーン以外にも、パンケーキやクッキーなど、いろいろな食べ物のアレンジに使用できるので、作り置きしておいても良いですね。

抹茶ソースは、そのままスコーンにつけるのはもちろん、ゆでた小豆を混ぜたり生クリームを添えたりして食べるのもおすすめです。

きな粉を使ったスコーンの和風アレンジ

抹茶と並んで和風スイーツの食材としても知られる、優しい甘さが特徴のきな粉。そんなきな粉もスコーンアレンジに活用できます。きな粉をアレンジに使う場合、抹茶と同じくきな粉ソースを使用してアレンジすると簡単です。

きな粉ソースはきな粉と砂糖、牛乳など少ない材料で作ることができるため、それほど手間が掛かりません。ぜひ作ってみてください。

きな粉ソースを使った和風アレンジには、黒蜜や生クリームもよく合います。また、黒豆を混ぜてスコーンにのせて食べるのもおすすめです。

あんこを使ったスコーンの和風アレンジ

和風アレンジといえば外せないのがあんこです。あんぱんや小倉トーストなど、パンと一緒に食べられることも多いあんこは、もちろんスコーンにもぴったり。スコーンの上にのせたり、水平にカットしたスコーンにサンドしたりとアレンジ方法はさまざまです。

あんこを使ったアレンジには生クリームを足すのがおすすめ。和風のあんこ、洋風の生クリームそれぞれの甘さを楽しめるので、甘いものが大好きな方にぜひ試していただきたいアレンジです。あんこと生クリームを混ぜず、層にしても良いですし、あんこと生クリームを混ぜてクリーミーなあんこを作るのも良いでしょう。

他にも、バターやクリームチーズのように塩気があるものとも相性バツグンです。甘いあんこにバターやクリームチーズの塩気が合わさることで、甘さ控えめのちょうどよい味わいになります。あんこだけでは甘すぎると感じる場合や、甘みと塩気を同時に味わいたいという場合にはぜひお試しください。

おわりに

抹茶やきな粉、あんこというと、お餅などの和菓子と一緒に食べるイメージが強いものですが、スコーンのような洋風の食材と合わせてもおいしく食べられます。おやつとして楽しむのはもちろん、ちょっとしたおもてなしの一品として出すこともできるでしょう。

今回ご紹介したアレンジ方法はプレーンスコーンを使う方法ですが、チョコレート味やパンプキン味、ナッツ入りのスコーンなど、他のさまざまなスコーンで試してみても面白いかもしれません。ぜひ、新しい組み合わせを見つけてみてください